クリスマスのメニュー
バジリカータのクリスマスの食卓は、まさに”味覚の饗宴”と呼ぶにふさわしく、伝統料理をはじめ、古からの味を受け継ぎ、超越した料理が並び、また、それらは儀式的な方法で世代から世代へと受け継がれています。 自家製パスタやタラ、“ペペローネ·クルスコ” 、栗やひよこ豆を詰めた詰め物料理などは、ルカーニアの冬の厳しい寒さを内側から「温めて」くれ、その風味と香りを通じて、独特な陽気な温かさをクリスマスの雰囲気に吹き込ませています。
クリスマス·メニューとして、おもてなし料理にもなる伝統的なルカーニア料理のレシピをいくつかご紹介します。クリスマスの食卓に、バジリカータの雰囲気を少し取り入れてみてはいかがでしょうか。
クリスマスのメニュー
<前菜>
マテーラ風ババ
<プリモ・ピアット>
タラ、セニーゼの”ペペローネ・クルスコ” 、モリテルノ産カネストラート・チーズを詰めたラビオリ
<セコンド・ピアット>
ポドリカ牛の肉巻き 野生のチコリをのせたクロスティーニ添え
<ドルチェ>
栗のカルツォンチェッロ(※1)
<ワイン>
グロッティーノ・ディ・ロッカノーヴァ
※1… 詰め物がされたミニパイ